岩崎本舗は、自社にて製造・販売しております。そのため余分なコストがかからずに、最高の味をお求めやすい価格で提供できます。
中間マージンを省いた分、原材料には労を惜しみません。今の世の中は移り変わりの早い時代で、
いろんなものをどんどん商品開発していくのが当たり前になっていますが、あえて品数をおさえて一つ一つ良い品を作る努力をしています。
2003年:食品安全のための予防システムHACCP(ハセップ/危害分析重要監視点承認制度)の認証取得を前提としたレベルの新工場を建設。
2004年:長崎角煮まんじゅうに対するSGS社HACCP認証を取得し現在も継続しております。
食品の安全性を更に高めるため、X線異物検出機の採用をはじめ何段階ものチェック体制等、徹底した管理強化を行っています
従来は「食品の安全性」とは、製造する環境を清潔にし、きれいにすれば安全な食品が製造できるであろうとの考えのもと、
製造環境の整備や衛生の確保に重点が置かれてきました。
そして、製造された食品の安全性の確認は、主に最終製品の抜き取り検査(微生物の培養検査等)により行われてきました。
抜き取り検査だけの場合、危険な食品が、市場に出て食中毒を引き起こす可能性を排除することができません。
これに対してHACCP方式は、これらの考え方ややり方に加え、原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、
その危害を防止(予防、消滅、許容レベルまでの減少)するための重要管理点(CCP)を特定して、そのポイントを継続的に監視・記録(モニタリング)し、
異常が認められたらすぐに対策を取り解決するので、不良製品の出荷を未然に防ぐことができるシステムです。
HACCPは1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。
この方式は国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)の合同機関である食品規格(Codex)委員会から発表され、
各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
我が国では、1996年5月に食品衛生法の一部を改正し総合衛生管理製造過程
(製造または加工の方法及びその衛生管理の方法について食品衛生上の危害の発生を防止するための措置が総合的に講じられた製造、または加工の工程)の承認制度が創設され、
1996年5月から施行されました。
お客様に「もう一度食べたい」と思っていただけるような角煮まんじゅうを目指し、 おいしく・安全・安心をモットーにスタッフ一同全力で取り組んでいます。
おいしい角煮まんじゅうを作るために、手間暇を惜しまず、味や食感など機械に頼ることで商品の価値を落としてしまうような部分は、 どんなに手間のかかる作業でも必ず人の手をかけて作り上げています。
クリーンルームへ入る
角煮の製造
肉質がきめ細かくて軟らかく、臭みの少ない豚肉を厳選して使用しています。
下茹でされた豚バラ肉を、じっくりと煮込み、とろけるような食感と肉そのものの甘みを引き出します。
煮込んだ後、ゆっくりと時間をかけて冷まし、まる一日かけて脂抜きをします。最終的に半分くらいの大きさに目減りします。
生地の製造
生地は上質の薄力粉を多用しているため作るのに手間がかかりますが、ふわふわで口どけが軟らかい食感になるように工夫がなされています。
発酵させます。
ふわっとした食感になるまで蒸します。
伝統の印、ISマークの印を押します。
角煮と生地を合わせます
いよいよ“長崎角煮まんじゅう”の誕生です。角煮と生地、それぞれ手間ひまかけて手作りされたふたつが初めて一緒になります。
X線異物検出機で、万が一、異物が混入していないかチェックします。X線異物検出機では、金属類の他、ガラス類、プラスチック類、骨等も検出することができます。
本場、長崎の味“長崎角煮まんじゅう”の完成です。丁寧に箱詰めし、全国の皆様の元へと発送いたします。
「安心」・「安全」・「おいしい」長崎角煮まんじゅうをお召し上がりください。
作業区域ゾーンニング
生産性
最新鋭の設備と菌の発生を防止したクリーンな環境で、常時75名のスタッフが一つ一つ手作りで生産しています。
尚、スタッフの多くが主婦であり、“自分の子供に食べさせたい商品”づくりをモットーに、仕事に励んでいます。
方針
生産品目
【角煮まんじゅう】長崎角煮まんじゅう、大とろ角煮まんじゅう、六日仕込角煮まんじゅう、角煮まんじゅうちゃん
【バーガー】白バーガー、てりマヨバーガー
【三代目シリーズ】三代目肉まん、三代目ぎょうざ
【サイドメニュー】長崎角煮まぶし、長崎ぎょうざ、長崎肉まん、豚どん、角煮きりおとし など